「変竹林」な郷組

「新茶初摘み」の1日は、「ささやかな雨」で延期になったが、今日は前夜から「強雨」またもや、延期である。しかし、郷組メンバーは、「アメニモマケズ」である。「完全有機農法」をテーゼとする郷組は、「竹炭・竹酢液」の効能についての研究会である。

前回は、「竹の炎と長崎原爆」を書いたが、今日は真剣に討議している姿を見て、中国の「変竹林の七賢人」を思い浮かべた。郷組の主要メンバーは、東京から「新天地」を求めてきた「金持ち」の人種か、あるいは、逃れてきた人であるらしい? こともあろうに、1000m2(930坪)の森林?を伐採して、3年も懸けて開墾して農地にした。今では、第一農場から、第五農場まで有している。それでも、貸し農園希望者を待たせている。静岡県や伊東市からは、希望の星とされている。

しかし、希望の星、60代・70代の「オッサン」たちが、老体に「鎖」を打ってガンバッテいる姿に敬服もするが、「変態」にも見える。報酬は、ゼロどころか、持ち出しである。正に現代の「変竹林」である。